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有機栽培珈琲生豆

珈琲「生豆」ってなに?

世間で多く販売されている、よく目にする茶色の豆は焙煎された豆です。
では、焙煎されていない豆は何色かというと、薄緑色をしているのです! その薄緑色の豆のことを生豆(ナママメ)と呼んでいます。生豆は高温多湿・直射日光を避けて保存してください。アルカリ性のまま長期間保存できます。風味が損なわれない期間は2〜3年です。

発明工房で取扱っている有機栽培珈琲生豆は、手間ひまかけた極上の逸品です。

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無農薬・無化学肥料栽培へのこだわり

発明工房で取扱っている有機JAS認証された生豆は、無農薬・無化学肥料栽培にこだわっています。

かつて、珈琲の栽培には害虫被害を防ぐため大量の農薬と、その農薬によって弱った土壌を補うための化学肥料が必要でした。

有機栽培珈琲は、農薬による健康被害や環境破壊に気付いたブラジル・ジャカランダ農園のカルロスさんの長い戦いによって実現され、現在では世界各地のこだわりの農場が、無農薬・無化学肥料の有機栽培を行っています。人にも地球にもやさしい珈琲で極上の時間をお楽しみください!

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カルロスさんの有機栽培珈琲

ブラジルに有機栽培珈琲を根付かせた、偉大な指導者カルロスさん。
ジャカランダ農園のカルロスさん(=カルロス・フェルナンデス・フランコさん)が無農薬栽培に取り組むきっかけとなったのは、娘さんの飼っていた牛が、農薬入りの水を飲んで死ぬというショッキングな事件でした。「農薬と化学肥料の使用」の意味を科学者である娘さんと探求し、「農薬と化学肥料の使用は生産者にとっても、消費者にとっても、自然環境にとってもよくない」と判断したカルロスさんは、1978年から段階的に使用を減らし、1996年には農薬と化学肥料を一切使わない有機栽培珈琲の生産を全面的に実現しました。
カルロスさんの孤独な戦いを冷ややかに見ていたブラジルの農場主たちも、徐々にカルロスさんの主張を受け入れ、今日では13の農場が有機栽培珈琲の生産に励んでいます。

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有機JAS認証について

農林水産省が日本農林規格(JAS法)を改正して、有機農産物及び有機農産物加工食品にJASを導入し、2001年4月から登録認定期間の検査を受けて合格した農家やメーカーだけが有機JASマークをつけて表示できるようになりました。

アメリカ、イギリス、ドイツ、日本など世界17ヶ国でそれぞれ有機農産物に関する法規制があり国際的な統一基準の制定も進められています。そのほとんどにおいて

  1. 3年以上、農薬・化学肥料を全く使用していない農場で栽培されたもの
  2. 栽培・加工・流通・貯蔵のどの段階でも化学薬品を全く使用していないもの
  3. 遺伝子組み換え作物は含まない

などが共通しています。

それら各国の規定に沿った有機農産物でその国の制度のもとで認証を受け、その政府機関等が発行する証明書が添付されているものについて、登録認定機関の認定を受けた輸入業者が有機JASマークを貼付表示することができます。

特に海外では有機栽培を「体にいい」「美味しい」という理由以上に「自然環境に優しい」という認識のもとでおこなっています。

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